「トライアングルプロジェクト」を知っていますか?

ぷらいまりステップ管理者の香村です。

皆さんは「トライアングルプロジェクト」を知っていますか?

「トライアングルプロジェクト」とは、「家庭・学校・障害児通所支援事業所の三者が連携し、お子様の情報を円滑に共有することにより、お子様への支援の充実につなげること」を目的として、平成30年度より厚生労働省・文部科学省が推進しているプロジェクトです。

文部科学省のホームページ
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1404500.htm

詳しい内容はこちらから見てください。
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2018/05/15/1404502_02.pdf

厚生労働省のホームページにも同じ内容が載っています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000191192.html

この内容を読むと、国では何年も前から、教育と福祉との連携に係る課題や保護者支援に係る課題、そして「福祉と教育と家庭の連携の重要性」に気づき、取り組みについて話し合いがされていることがわかります。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、ぷらいまりステップが事業所として大切にしていることや、保育所等訪問支援事業を定着させていきたいという思いは、このトライアングルプロジェクトの考え方ととてもリンクしています。

ぷらいまりステップでは、事業所の中だけでの療育ではなく「事業所」と「家庭」と「保育所や幼稚園など」の3者が連携するための「保育所等訪問支援事業」の重要性を感じています。

正直いって、私がぷらいまりステップを立ち上げを思い立ち「こんな事業所にしたいなぁ」と頭の中で構想を練っているときは、恥ずかしながらこのプロジェクトを知りませんでした…。

4月にオープンして、いろいろな人とお話をさせていただいているときに、「ぷらいまりステップが目指していることはトライアングルプロジェクトにピッタリですね。」と言っていただいたことをきっかけに、初めて厚労省のホームページを検索すると自分でもびっくりするぐらい、私の思いとピッタリでした。

しかし、保育所等訪問支援で園の先生方とお話をさせていただく中で、この「トライアングルプロジェクト」はまだまだ現場には広まっていないということも実感します。

そして「保育所等訪問支援事業」もまた、平成24年度に始まっているのにまだまだ浸透していないのも現実です。

お子様が地域でいきいきと生活していくために、ぷらいまりステップの思いをしっかりとお伝えし、トライアングルプロジェクトも保育所等訪問支援事業も地域に浸透するよう頑張ります!