個別支援計画書にその子らしさを表現する
ぷらいまりステップ管理者の香村です。
ただいま、HUGのマイページで個別支援計画書の原案の確認を保護者様にお願いしております。
児童発達支援管理責任者になってから、何度も個別支援計画を作成してきました。
その中で私が一番大切にしていることは「その子らしい個別支援計画書」を作成することです。
相談支援事業所の作成する「サービス利用計画書」を保護者様にご提出していただくようお願いしています。
この計画書からお子様の課題を読み取り、ぷらいまりステップで支援できることは何かを考えたうえで目標設定をしていきます。
達成目標は「このような姿を目指していくぞ!」というものですが、その目標に対する支援内容はお子様の今の姿と少し先の姿を想像しながら書いています。
ですから、同じ目標であってもお子様一人一人に対する支援内容は違う内容になっています。
この個別支援計画を保護者様が見たときに「うちの子っぽいなぁ」と感じていただき、計画書を身近に感じていただきたいという思いがあります。
お子様一人一人に合わせた「オンリーワン」の計画を作成し、スタッフが共有し、保護者様にもご理解いただきながら丁寧に支援していくことで、お子様の長所や特性を活かした関わりができます。
もちろん、計画がすべてではありません。
計画を立てたり見直したりすることでお子様の成長や変化に改めて気づくこともたくさんあります。
お子様が「楽しい!」「もっとやりたい!」という気持ちを持ってぷらいまりステップに来ていただけるよう、その子らしさを軸に置きながら私たちができることは何だろう?と考える指標として、これからも「その子らしい個別支援計画書」の作成をさせていただきます。