「今」を話すことで見える「未来のヒント」

ぷらいまりステップ管理者の香村です。

以前、「保護者様とお話しすること」についてブログを書きました。

ぷらいまりステップの開所以来、私個人は、お子様と関わる時間より保護者様と関わる時間のほうが長くなっています。

面談やおしゃべりタイム、お子様の送迎時など、なるべく保護者様とお顔を合わせて一言でもお話しできる時間をとろうと思っています。

それは、

お子様がいきいきと楽しく活動できているときは、その成長を共感し、お子様のちょっとした変化や気になる姿があるときは、保護者様とお話しすることで、お子様との関わりに対する「ヒント」をいただけるからです。

毎日の生活の中で、一番間近でお子様を見ておられるのは保護者様です。
だからこそ、保護者様からの情報は確実ですし、お子様の「今」が見えてきます。

お子様の「今」をとらえることで、お子様の好きなことや心をくすぐりそうな仕掛けを活動の中に取り入れ、課題に取り組んでいくことができるのです。

ぷらいまりステップでは、お子様が自身の持つ力で伸びていこうとするときに、リードしていくのではなく後押しをしていく役割を担っています。

お子様が次のステップを上がろうとするときには、葛藤や不安が大きく、いつもと違う様子になることがあります。

そんな時にも私たちは、保護者様とお話を重ねながらお子様の「今」を見守り、タイミングを見計らいながら後押しをしていきます。

一緒にその時を過ごすことで、いつか「あの時、こんなことで悩んだよね。こんなことをして一緒に見守ったよね。」と保護者様とスタッフがお子様の成長を喜び合える嬉しい瞬間があります。

お話をすることで保護者様からヒントをいただき、お子様の「未来」に向けて後押ししていく…。

そんな二人三脚のような関わりをこれからも心がけていきたいと思います。