新しい取り組みを始めます

ぷらいまりステップの香村です。

今回はぷらいまりステップの新しい取り組みについてのお知らせです。

ぷらいまりステップではこれまで、保護者様とともにお子様の現状や課題に向き合い、同じ目標に向かって伴走していくという思いから、保護者様に送迎をしていただくというスタイルをとってきましたが、

11月中旬より、「片道だけ送迎」を始めます。

現在、通ってくださっている保護者の皆様は私たちのこの思いをご理解いただき、毎回の利用時に、私を含めた複数のスタッフとたくさんお話をするこの時間をとても大切に考えてくださっていることと思います。

時間をやりくりしていただき、大変な思いをしながら通園してくださっていること、本当に感謝いたします。

きっと、保護者送迎の大変さと私達とのお話をする時間の大切さをどちらも感じておられるのではないでしょうか?

ぷらいまりステップのスタッフにとっても、保護者様とお顔を合わせてお子様の様子をお伝えする時間は宝物のような時間です。

ではなぜ、「片道だけ送迎」に踏み切るのか…?

それは「療育の継続の必要性」を感じているからです。

私たちは常々「療育は継続が必要」と考えています。
ところが、ご兄弟の急な帰宅時間の変更や、保護者様自身やご兄弟の体調不良等により、お子様の貴重な療育の時間をあきらめないといけない方が増えてきているからです。

特に、コロナ禍で育ち経験不足な今のお子様の、幼児期という貴重な時間を、ご本人の体調不良などではない理由であきらめるという状況が増えています。

それならば、「片道だけでも送迎」をさせていただくという保護者支援をすることで、私たちが大事にしている「保護者様と直接お顔を合わせてお話をする時間の確保」と「お子様の療育の継続」という両立ができるのではないか?という考えに至ったからです。

とはいえ、車の台数や送迎に出れるスタッフも限られています。

ですので、ぷらいまりステップの「片道だけ送迎」はすべての方がご利用いただけるというわけではなく、あくまでも今までのスタイルに、保護者支援の一環として状況に合わせて判断して行う送迎だととらえていただければと思います。

ぷらいまりステップは基本的には「保護者送迎」ですが、どうしても難しい時は、療育を継続するための1つの手段としてご相談ください。※

※ご利用にあたっては幼稚園や保育園の許可が必要な場合があります。