療育内容の見直しとブラッシュアップの先にある支援の最終目的とは?

ぷらいまりステップ管理者の香村です。

事業所を開設して半年が過ぎました。

皆さんがしっかりと療育に通って下さり、お子様の伸びていこうとする力、保護者様のお子様を支える後押しがあり、お子様の様々な変化が表れています。

そんなお子様の変化に合わせ、私たちスタッフはミーティングを重ね、療育内容の見直しとブラッシュアップを行っています!

療育の基本方針となる「個別支援計画」は半年ごとに見直しを行いますが、日々の療育の中で、基本方針は変わらなくても、お子様の姿に変化が出てきている場合、支援内容を少しずつ変化させていきます。

支援内容に変化をつけた結果、関りを増やすこともあれば減らすこともあります。

たとえば、小さなお子様にはたっぷりと支援を入れていくようにしていますが、ふむふむクラスのお子様には特に様子を見ながら支援を引いていくこともしています。

お子様に自分でできることが増えていることを実感してもらい、喜びや達成感を味わってもらえる仕掛けづくりをし、さらなる意欲の芽生えにつなげていくことを意識しながら支援しています。

私たちが考える「支援の最終目的」とは「自律」です。

困った場面でも、しっかりと自分で考えて行動できるようになってもらいたいと考えています。

そのために、療育の内容も都度見直し、保護者様とのお話の時間を持ち、ご理解をいただきながら支援方法もブラッシュアップさせていただいております。

お子様が次のステップに不安なく自然に向き合っていけるようサポートしていけるように…。

目には見えにくい小さな変化を積み重ねながら、お子様の成長を共感し、ともに喜びながら、私たちの療育が少しでもお子様の「自律」につながるように、今後もしっかりと療育内容を見つめていきたいと考えています。